リノベーション・コンバージョン

Renovation
Conversion

魅力ある資産の再生目指して

時代の変化が激しく、収益性の高い事業の継続が難しくなった今、改めて現状の資産運用を高めることを考える必要があると思われる。
ニーズの高度化、多様性は加速し大規模プロジェクトや大企業による事業ではない限り、大投資、高リスク、高リターンは望めず一般的には流れに追従できる柔軟性のある小規模投資で成功を高めることが有効かと考える。
つまり、量より質を重視し、個性と付加価値を大切にした一つ一つ丁寧な企画を実現化し、運営、展開していくことが必要である。

プロポーザル
– 提案-

現状の資産の見直しと収益率の改善

時代の流れに遅れた物件のリフォーム、コンバージョンによる資産価値を高め、収益率を改善したり、売却、資産の付け替え、買い替えも含め全体的に見直をする。

具体的なプレゼンテーション

企画、立案の時点でイメージのできる具体的なプレゼンテーションで全体の共有できる完成像を創り出す。事業に情熱と夢を取り戻し、完成に向かって個と個の力がかみ合う様なコミュニケーションの場としたい。

身近なパートナーとしての提案力

コンサルティングの様な机上の理論ではなく、物を創り出す為の実務者による提案を重視し、きれい事ではない現実的な身近なパートナーとしての役割を果たす。

補助金、助成金の活用

改めて活用できる公的資金の検討と、固定費の見直しをしコストバランスを考える。

  • 建築の再生
  • 収益の再生・構築
  • 商いの再生

建築の再生

高度成長期に建てられたビル群も約30 年以上が過ぎ、様々な問題を抱えたまま負の遺産となり放置されるか解体させる寿命になりつつある。建物全体及び付帯設備の老朽化、耐震基準への不適合、アスベスト等々の問題をはじめ、新しいニーズに応えられない現状から空きスペースが増加し収益が悪化している。
これらのビルをスクラップアンドビルドで新築・改築する事も出来るが、環境問題や経済状況からして解体するのではなくもう一度、問題点や付帯要素を分析し最適な資産の活用や新しい要素の導入やデザイン力によって付加価値を高め、リニューアルやコンバージョンによる再生をしライフサイクルを延ばす事による資産・価値を高める事もひとつの方法である。
この再生の成功のカギはいかに魅力を高める事が出来るかにかかっている。経済状況や時代背景の変化が激しくニーズの高度化多様化が進む中、新築物件と対等に競争する事は得策ではなく、費用対策効果を考慮した思いきった投資による今までのイメージを打破する事である。

収益の再生・構築

収益物件の良否は色々な条件により決まるが、立地、規模、新鮮さ、投資力等々、絶対的な要素はあるが同等の条件になった場合、デザインやイメージによる魅力が大きな判断基準となる。
ビルのもつイメージや集客力、遊び心や演出を高め、魅力を創り出す事で稼働率を上げ家賃単価を高め収益性を改善することは出来る。
狭小池、変形地、接道の問題法的制限等々を逆手に取ったデザインやアイディア、奇抜過ぎず安定した不変的なデザインにより有効活用できていない資産の再生や新たな収益システムの構築を試行する。

商いの再生

商いと云うものは資本主義経済の中では利益を追及する性質はあるが、近年社会貢献や環境意識が高まりイメージを優先する企業も増えてきた。しかし、中小企業ではまだまだそこまでの意識は乏しく、経済環境に振り回されているのが現状である。
急速な経済減速による需要の落ち込みや企業の競争の激化により、今までの企業戦略や切り口では維持する事も難しくなってきた昨今、新たな企業イメージの開発と所有資産の再評価・再利用を考え、人と技術、人と物、人と人の関係の再生により積極的に変化や改革に取り組み、新しいシステムを再生構築する事が必要となっている。今までの単一的なイメージでは無く、将来的な展開を含めた持続可能なシステムや弱者や高齢者に十分配慮した環境づくり、情報公開によるイメージのクリーン化など基本に個性を打ちだす為のアイディアやデザインの工夫が今まで以上に力を発揮する事となる。

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